2011年の登場以来、ファンとのツアーや〈コーチェラ〉をはじめとする大型フェスへの出演など快進撃を続けてきたケンタッキーの6人組。初期ストロークスとも比較される持ち前のラウドなガレージ・サウンドを活かしつつ、この2作目ではメロディー面での成長をアピールしている。どのサビもパッション・ピット級の祝祭感を湛え、シンガロングしたくなること必至。結果、劇的に可愛い紅一点ヴォーカルの魅力も倍増だ!