旧知のドノヴァン・ベネットではなく、ダセカ軍団やトニー・ケリーら複数のヒットメイカーと組み、新たな魅力を開花させた新作。少女虐待を扱ったシリアス・チューンやトーラス・ライリーとのエロい絡みも聴き逃せませんが、特にナイヤビンギを早回ししたようなビートが耳に残るデクスタ・ダップス客演曲、寝室R&B的な“Sidewalk Hotel”に攻めの姿勢が見られます。甘いラヴァーズしか歌えないなんて、もう言わせないよ!