ホスピタルと契約して以降、あれよという間にトップ・プロデューサーへと駆け上がったコンビがアルバム・デビュー。レーベルの諸先輩が確立したポップでカラフルな作風を継承し、そこに親しみやすいドリーミーな味わいもプラスすることで人気を得た2人だが、本作ではその魅力がヴォーカル・トラックで発揮されている。特にイーサーウッドとの清々しい“Forest Fires”における完璧なポップソングぶりには脱帽!