伝説的なパワー・ポップ・バンド、DB'sのフロントマンが放った2年ぶりのソロ作。ノーマン・ブレイクが参加した影響なのか、コーラスやギター・ワークが良い意味で洗練されており、どことなくティーンエイジ・ファンクラブっぽさがある。カレッジ・ロック的な本隊の作風や過去のソロ作とは一味違う、ゆったりとした大人のギター・ポップが聴ける一枚だ。ほかにもライアン・アダムスウィルコパット・サンソンが参加。