これはめちゃめちゃ心地いい! デルタ・ブルースからイージー・リスニング、ラテン、そしてハワイアンの要素を含んだスティール・ギターを中心としたサイケ・インスト・バンドOPEZによるデビュー作! とにかくスライド・ギターの幽玄な音色と響きがたまらなく心地いい。ヴィンテージ感もあり個人的には久々にヴィンセント・ギャロのソロ・アルバムを思い出しました。雰囲気は近いです! そこにトロピカル・ムードが加味され、しかもラテン的くどさもロック的ゴリゴリ感もまったくない! ロードムーヴィーのサントラを聴いているかのようでもあります。そしてこの夏にもバッチリとハマる雰囲気抜群のアルバム!