メロウ・グルーヴ好きを唸らせるバルセロナの鍵盤奏者、スカイマークのニュー・アルバム。前作を踏襲したブラジリアン・フュージョンを展開しており、エレピやシンセのレイヤーで魅せる滑らかなヴァイブスに恍惚を覚えます。よりリズミックな曲も増えて、ラテンやジャズの要素も踏まえたアンサンブルは絶品。70年代クロスオーヴァー・ファンからデトロイト・ハウスを好む人まで幅広くカヴァーしそうな広範囲好感盤。