セクレタリー・カナディアンに所属するLAのバンドが3作目を発表。ゲイリー・ニューマンみたいなインダストリアル系のシンセ・ポップで畳み掛けるのかと思いきや、突然爽やかなネオアコを投入したりして、パッと聴きは散らかった印象だが、全編をローファイな音像でコーティングすることにより、妙な統一感を生んでいる。ジェイク・ポートレイトアンノウン・モータル・オーケストラ)のプロデュース力が光った技アリ盤!