ヴェロニカ・フォールズのギタリストとメイゼズのフロントマンによるUK発のデュオが放ったこの2作目は、USロックの影響をモロに感じさせる内容です。ペイヴメント風のローファイ・チューンに、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのバナナ盤から着想を得たと思しき暗くドラッギーなスロウなどなど。負け犬オーラが出まくりのヘタウマ歌唱も雰囲気たっぷりで、聴くたびにどんどん愛おしくなるんだから不思議!