男性ヴォーカル1名、女性コーラス2名、バック7名から成るテキサスの白人ファンク・バンドによる2作目。表題通りのフェイム録音で、かの名門スタジオが誇るリズム・セクション=スワンパーズのアドヴァイスを得ながら制作を進めたそう。サム&デイヴウィルソン・ピケットを思わせる小気味良いナンバーから、ジェイムス・カーあたりをめざしたと思しきサザン調まで、往年のソウルへの憧憬を隠さない内容が好感度大。