今年7月に配信された4年ぶりのアルバムがCD化! 近作で確認できるような手の込んだ音作りよりも、良い意味でラフなライヴ感が印象的。フリーキーなギター・フレーズで幕を開け、平坦なリズムにいきなりノイズが被さってくる、初期ウィルコの必殺技とも言える構成にドキドキしっぱなしです。これぞモダン・アメリカーナの極み! 結成20周年の節目を飾るに相応しい内容で、ビター・スウィートな歌メロもグッド!!