カヴァー集に続いて届けられたのは、ELOとしての復帰アルバムが待たれるジェフ・リンのプロデュース作。ロカビリー風や甘酸っぱいポップ・バラードなどジェフ色が濃厚な仕上がりだが、ブライアン・アダムスの60sポップス愛も眩いほどに炸裂しているのでご安心を。ジェフが手掛けたジョージ・ハリソントム・ペティの名盤に肩を並べるほどの素晴らしい内容であることを、何よりもしっかりとここでお伝えしておきたい。