スティーヴィー・ワンダーJBネタなど、ツボを心得た数々の優良エディット仕事でお馴染みのウィスキー・バロンズ。その片割れベン・ウッズボスク名義での新作は、アフロサルサクンビアなどさまざまな音楽をDJ感覚で呑み込んだ、旨味たっぷりのトロピカル名演集に! アコヤ・アフロビート・アンサンブルカレタをフィーチャーした痛快な“Take Over”をはじめ、ルイシート・キンテーロとも共演したNYサルサ界の実力派へスス・パガンの安定感が光るラテン・ダンサー“Ella”、ジャマイカのジミー・ライリーが貫禄のルーツ・ヴォイスでピースに歌い上げるラガ・ディスコ“Change”など、どこを切っても陽気な陶酔感が溢れ出てくる。極上のサウンドで、存分に踊りまくってくださいまし!