ダン・オーバックの力を借りてアメリカーナへ舵を切った前作から1年強、彼女にしては短いスパンで到着したこの新作はリック・ノーウェルズとガッチリ組んで作られました。浮かれた表題に反して心の闇をえぐるようなラナ節は相変わらず、ニーナ・シモン“Don't Let Me Be Misunderstood”のカヴァーもハマりまくりです。出世曲“Video Games”系のリヴァーブ強めなバロック・ポップが久々に聴けるのも高ポイント!