ピアノ主体の前作で多くの美麗アンビエント・ファンの心を奪ったベルリンの俊才による新作は、抜群の深度と浮遊感を湛えたダブ・テクノな一枚に。鳥のさえずりに誘われながら美しい反復リズムに身を任せ、ただひたすらに電子音響のレイヤー樹海を彷徨うような内容がめちゃくちゃ渋くて良い! フランソワKディープ・スペース信奉者からベーチャンモダン・ラヴ周辺を愛聴するテクノ耳の持ち主はぜひチェックを!