INTERVIEW

ブルーノート所属のロッキン・ソウルな4人組、ヴィンテージ・トラブルが再来日! 4月にジャパン・ツアー開催

photo by Timothy White

 

ドン・ワズ肝いりのロッキン・ソウルな4人組、2016年もジャパン・ツアー開催決定!

 かつてはヴァン・モリソンアル・グリーン、近年ではアーロン・ネヴィルネヴィル・ブラザース)。21世紀に入りブルーノートはロック/R&B側にいる大御所のリーダー作をリリースしている。そして、ここにきて社長/プロデューサーのドン・ワズが肝いりでで送り出されたLA拠点の4人組がヴィンテージ・トラブルだ。過去に発表したオリジナル作は、2011年発表の『ボム・シェルター・セッションズ』のみ。だが、その一作だけで、今時こんなにまっとうなロッキン・ソウルを聴かせるバンドがいるなんてという高評を、彼らは獲得している。

 「やはり、ブルーノートって普通のレーベルじゃない。往年の巨人からノラ・ジョーンズまで素晴らしいアーティストが在籍しているレーベルで、僕たちもその系譜に恥じないようなものを残していけたらと思った」(シンガーのタイ・テイラー

 「デッカスタックスチェスといったレーベルと同じように、ブルーノートはアートワークから何から何まで、幻想をかき立てられる名門のレーベル。契約したときは、願いが叶ったという気持ちを得たな」(ドラマーのリチャード・ダニエルソン

 作曲者クレジットにメンバー4人の名前が連記されている事が示唆するように、2010年結成の彼らは本当にチーム・ワークが抜群。インタヴューにも見事に各人均等に答え(この日ベーシストのリック・バリオ・ディルは離米が遅れ、残念ながら取材不参加)。しかも、真心たっぷりの彼らは親身に語りまくる。面々が実際に発言した量は、ここにあるものの10倍強なのだから!

 「ドン・ワズは、ミュージシャンとしてやはり経験が豊富。彼が僕たちに注いでくれたものを考えると、彼はまさに5人目のメンバーというに相応しい。僕たちが今作に求めたのは、ライヴ感のある生々しさ。そして、ドン・ワズはその具現に最大級に貢献してくれた」(ギタリストのナル・コルト

VINTAGE TROUBLE 1 Hopeful Rd. Blue Note/ユニバーサル(2015)

 新作『華麗なるトラブル』はポップ・ミュージックとして“変わらなくていいもの”がテンコ盛り。ロックのエネルギーや剛胆さとR&Bの情熱やメロウネスが違和感なく、そこには凛々と息づいている。

 「僕たち4人は50年代や60年代の音楽の影響を受けているけど、レトロ・バンドをやっているつもりはない。たとえば、オーティス・レディングの曲を聴くと、60年代に吹き込まれたものなのに今聴いても新鮮で、グっと来る。僕たちもそういう普遍性のある音楽を目指している。20年後も同じように瑞々しく聴こえるものを、僕たちは作ったつもりだ」(テイラー)

 


LIVE INFORMATION
2016年4月 ジャパン・ツアー開催!

○2016年4月4日(月)19:00開演 会場:大阪 BIG CAT
○2016年4月5日(火)19:30開演 会場:名古屋 DIAMOND HALL
○2016年4月7日(木)19:30開演 会場:東京 EX THEATER ROPPONGI
○2016年4月8日(金)19:30開演 会場:横浜 BAY HALL

http://creativeman.co.jp/artist/2016/04vintage/

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