“ゆ・れ・て湘南”“恋はサマー・フィーリング”“夏のフォトグラフ”――バスケットボールで鳴らしたスポーティーなプロポーションと快活さが魅力の彼女には、夏を彩る爽やかなポップスが似合う。武藤彩未もカヴァー盤で取り上げていた“涙のペーパームーン”(作曲は小田裕一郎)は珍しい路線で、夢見がちな少女を健気に演じた名曲。