SERIES

潜入〈タワレコメン〉会議 2016年1月度・邦楽編:サイケでローファイなTempalay、メロディックの次代を担うPOTを観て聴いてチェック!

 

全国のタワーレコードのスタッフが、己の〈耳〉と〈直感〉だけを基準に世間で話題になる前のアーティストの作品をピックアップし、全店的なプッシュへと繋げる企画〈タワレコメン〉。これまで、相対性理論神聖かまってちゃんクリープハイプceroKANA-BOON、洋楽ではストライプスチャーチズスカイラー・スペンスR・シティといった現行シーンの最前線で活躍するアクトをいち早く発掘しており、現在は月1回のペースでオススメ・アイテムを紹介しています。Mikikiでは、そんなタワレコメンの選定会議に潜入し、作品の魅力を視聴コンテンツと共にお伝えする特集を連載中! 今回は1月度の邦楽編です!!

★タワレコメンに関する最新情報はこちら
★Mikikiの〈タワレコメン〉関連記事の一覧はこちら
★TOWER RECORDS ONLINEの〈タワレコメン〉特設ページはこちら

 

 

タワーレコード本社にて行われたタワレコメンの会議。邦楽担当の腕利きバイヤーたちがオススメのアイテムを持ち寄り、会議室へ集まります。今回も何百タイトルという新作のなかから選ばれた、計11タイトルの音源を聴き比べ、熱い議論の末にタワレコメン・アイテムを絞り込みました。厳しい予選を勝ち抜いたのは……以下の2タイトル!!

 

★2016年1月度〈タワレコメン〉邦楽編:選出アイテム 

 

Tempalay from JAPAN Pヴァイン(2016)

昨年は〈FUJI ROCK FESTIVAL '15〉や〈りんご音楽祭2015〉 への出演でも話題を呼んだ3人組、Tempalayの初作『from JAPAN』がタワレコメンに! 関東を中心に活動し、アンノウン・モータル・オーケストラマック・デマルコにも通じるサイケなローファイ・ ポップ・サウンドが魅力です。昨今のブルーアイド・ソウルAORな潮流とは異なった、いびつなファンクネスも耳を引き、推薦バイヤーも〈シティー・ポップの次にくるのは彼ら!〉と断言。

【推薦コメント:梅田NU茶屋町店 氏原】
初EPが好評を博し都内では入手困難となるなど、東京のインディー好きのみならず全国の早耳インディー・ファンが注目しはじめているTempalay。まず、アーティスト写真やジャケットからも伝わる〈脱力感〉〈ゆるさ〉が気にならずにはいられない。楽曲はというと、USインディーからの影響を思わせる哀愁漂うメロディーに独特の日本詞。そして、甘いサイケ感とどこか懐かしさを感じさせる音像。初期のOGRE YOU ASSHOLE踊ってばかりの国にも通ずる独特の世界観は中毒性抜群! 国内外問わず注目され続けるであろうアーティストだ。 

 

POT MISH MASH TRUST(2015)

続いて選出されたのは、大阪を拠点に活動している4人組、POTの初ミニ作『MISH MASH』。疾走感溢れるパンク・サウンドの上で、ドラムス以外の3人が代わる代わるマイクに向かうヴォーカル・スタイルに注目で、おそらくライヴではオーディエンスも歌いまくりでしょう! プレゼン担当スタッフも〈次世代パンク・スターの大本命〉と熱弁していました。

【推薦コメント:邦楽部 中村】
ここ数年のなかで、いまはメロディック・パンクを耳にする機会がもっとも増えている状況ではないだろうか? WANIMA04 Limited Sazabysのブレイクが後押ししていることは間違いない。でもそれは一過性のブームではなく、全国のライヴハウスを中心に脈々と受け継がれているこの音楽に、スポットが当たる順番がきただけだ。そして、次は大阪のPOTに全国のリスナーが気付くことになる! 病気によって休んでいたメンバーも復帰した彼らを、いま推さない理由がない! 

  

12月度の選考を勝ち抜いたのは上記の2作品でした! アイテムはいずれもリリース済み。入荷状況は店舗により異なりますので、気になる方はお近くのショップへお問い合わせください。次回は2016年2月度のレポートをお届けしますので、お楽しみに!

関連アーティスト
LOCAL GREEN FES
pagetop