UK版「The X Factor」のシーズン11で優勝した85年生まれのシンガーによるデビュー作です。イマジン・ドラゴンズ顔負けのパーカッシヴなスタジアム・ロックでケリー・クラークソンと掛け合ったり、サム・スミスコーダラインをしっとりとカヴァーしたり、聴きどころは盛りだくさん。ほんのり土の薫りもする力強いヴォーカルが魅力的で、最近の男性ソロ歌手のなかだったら、ホージアに近い雰囲気があります。