快投を続けるトラックスマンの新作はDJクレントのリリースも記憶に新しいスイスのジューク/フットワーク専門レーベル発。音数をより抑え、ネタの刻み方、各パーツのフリーキーさやサブベースの鳴りを際立たせる構造はバトル仕様を全うしながらもいつになくハウシーだ。DJフレッドを迎えてマーチングをドラムン調にちぎり、4つ打ちレールに乗せてドロッとしたベースラインを塗りたくる“Boogie Woogie”が最高。