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メンバーがセレクトする、『十代発表』のお供にオススメなロック盤!
まだ20歳になったばかりながら古き良きロック・サウンドをこよなく愛する彼女たち。そういった嗜好は『十代発表』にもガッツリ反映されていて、みなみはギタリストらしくジミ・ヘンドリックスをピックアップ。「アルバムを通してトレモロやアーム、ジミヘンっぽいコードをたくさん使ってるので、どの部分がそうなのか聴いて当ててもらえたらと思います!」(みなみ)。
そしてれなはエアロスミスの初作を一押し。「“Dream On”のグルーヴと終盤の熱い魂を感じるシャウトにはファースト・アルバムならではの空気感があって。それと“Mama Kin”は個人的にがんばれ! Victoryと近いものを感じている曲なんです」(れな)。
また、先達へのオマージュが散りばめられているのも『十代発表』の特色。「“WONDER JOURNEY”はレッド・ツェッペリンにインスピレーションを受けていて」(しのぶ)、「ディープ・パープルもわかりやすいフレーズが入ってたり。〈おっ!〉と思える部分がたくさんあります!」(まゆこ)。
そしてあやきが選んだのは――「あえて自分たちの初ミニ・アルバム! プロへの道を駆け出したのはこの作品からで。〈始まり〉と〈集大成〉を聴いてもらうことで私たちの音楽をより深く感じてほしい!」。 *bounce編集部