Page 2 / 2 1ページ目から読む

IO、菊丸、そして……KANDYTOWNクルーのソロ作を紹介!

IO Soul Long Pヴァイン(2016)

アンダーグラウンドでの絶大な期待を受け、MUROからDJ WATARAIOMSBまで豪華なトラックメイカー陣を揃えたソロでのファースト・アルバム。YUSHIに捧げたこの名盤の存在がソウルフルでスムースな〈KANDYTOWN感〉を広く知らしめ、結果的にクルー作品への期待をさらに大きく煽ることとなった。

 

菊丸 ON THE KORNER KANDYTOWN/Pヴァイン(2016)

孔雀での活動やSIMI LABとの縁もあり、クルー中では早い時期から日本語ラップ界隈でお馴染みだった菊丸Yabastaも招いていた一昨年の『Chain Reaction』に続くこの最新作は、JASHWONに多くのビートを委ねつつK仲間を大挙動員して甘いクールネスを通底。BSCとDIAN、JUJUやIOら各々に見せ場がある。

 

YOUNG JUJU juzzy 92' BCDMG/Pヴァイン(2016)

MASS-HOLEの手掛けた限定シングル“The Way”に続き、ようやく完成に至ったソロ・アルバムは結果的にクルーのアルバムと同時進行だったもの。K仲間とそこからの広がりを反映された陣容で仕立てられ、FEBBjjjJASHWONと並んで呂布やNeetz、MIKIもプロデューサーに名を連ねて……続きは次号にて!

 

メンバーの参加した近作を一部紹介。