インタビュー

ポップスターとして衒いなく愛や平和を歌う―SKY-HIがMUROやビッケブランカら参加した生命力溢れる新作『OLIVE』を語る

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SKY-HIの飛行記録をソロ作とコラボで辿ってみよう!

VARIOUS ARTISTS SKY-HI presents FLOATIN' LAB BULL MOOSE(2012)

憧れの存在から同世代の気鋭まで多彩なラッパー/トラックメイカーを迎えた意欲的な企画盤。真部修一らと絡む後半も興味深いが、やはりAKLOKLOOZRAU DEFR-指定らとコラボした前半は刺激的だ。BUZZER BEATSSUNNY BOYの援護も光る。

 

ビッグ・ビート的なノリで弾ける“JACK THE RIPPER”でSKY-HIが快演。この手合わせが、彼の“TOKYO SPOTLIGHT”“Seaside Bound”での好マッチングを生み出す前ぶれとなった。

 

SKY-HI TRICKSTER avex trax(2014)

ディスコの気風に即反応した前年の先行カット“愛ブルーム”を筆頭に、多様な音楽的チャレンジを自由に謳歌したファースト・アルバム。UTAやSUNNY BOY、istDJ WATARAIらブレーンの的確なバックアップにも注目だ

 

餓鬼レンジャー KIDS RETURN plusGROUND(2014)

『FLOATIN' LAB』にポチョムキンを招いたお返しもあってか、“STRONG ISLAND(Remix)”に客演。〈SKY-HI〉の命名者であるYOSHIにとっても感慨深いコラボとなったに違いない。

 

SEEDA,DJ ISSO,DJ KENN CONCRETE GREEN THE CHICAGO ALLIANCE CONCRETE GREEN/Pヴァイン(2014)

かつてSKY-HIとラジオで繰り広げたフリースタイルも話題となったSEEDA。彼の名物コンピでは、tofubeats製の“やめられない”、SDKOHHを交えた“Ballin”にSKY-HIが招かれている。いつかコラボも実現してほしい。

※試聴はこちら

 

DJ松永 サーカス・メロディー Village Again(2014)

Creepy Nutsで活躍するDJのソロ作。SKY-HI参加の“知らなくていい”は、2部構成のトラックに乗せて刹那的なメイク・ラヴを表現した佳曲。メロディアスなパートから直截的な言葉を吐くラップへの転換がスリリングだ。

 

VARIOUS ARTISTS BULLMOOSE presents FLOATIN' LAB II BULLMOOSE/SPACE SHOWER(2015)

NIHA-CMoroを前に出したレーベル・コンピ。一歩引く格好になったSKY-HIも、D.O鎮座DOPENESSL-VOKALNORIKIYOとの豪華な“Cryptid”や、サイプレス上野&十影を交えた曲名まんまの“Get Booty”では屈託なく鋭い口技を披露!

 

NIHA-C BRIGHT LIGHT BULLMOOSE(2015)

上掲のコンピで名を上げた静岡出身ラッパーの初作。DubbyMapleやistがプロデュースにあたったカラフルな作りで、istによるブーミンなダンス・トラック“Change”ではAISHAと共にSKY-HIが援護射撃している。

 

FIRE HORNS Sledgehammer Shout ビクター(2015)

本文で〈盟友〉と形容されている通り、SKY-HIバンドの構成員としてライヴでもスタジオでもアツい存在感を発揮するのがこのホーン・セクションだ。こちらのセカンド・アルバムではSKY-HIが“VERY BERRY”でファンキーにジョイント。

 

SKY-HI カタルシス avex trax(2016)

幾重にも意味を張り巡らせた表現と物語性豊かな構成で、より〈アルバム〉を感じさせる作りに至った2作目。先行シングル群のキャッチーさを前提に、夢幻SQUADKREVAMummy-Dら個性の強いトラックメイカー陣の持ち味もバランス良く配されたポップな大作だ。

 

KEN THE 390 ALL TIME BEST~The 10th Anniversary~ avex trax(2016)

転機となった“What's Generation”(2011年)にSKY-HIを抜擢し、以降も“Lego!! Remix”や“Shock”などでたびたび彼を招いてきた兄貴分のベスト盤。本作のために新録された“Stand Up”ではT-Pablowとの手合わせも実現させている。

 

SKY-HI × SALU Say Hello to My Minions トイズファクトリー(2016)

いきなり登場して話題となったタッグ作。互いの活動が音楽的なレンジを広げて充実しているだけに、却って両者の純粋なラップ欲が全開になっている。OYWM勢のハードなビートとの好相性という点からも、続きに期待したいコラボだ。

SKY-HI客演作の一部。

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