連載

【Pop Style Now】デフヘヴンやプリンセス・ノキアなど今週必聴の5曲はこれだ! 海外シーンの最新情報も紹介

2018年4月13日~20日

Page 2 / 2 1ページ目から読む

海外シーンの最新情報

天野「やっぱり今週はまず、この話題からですよね……〈コーチェラ〉のビヨンセ! 衣装やショーに用いられた様々なモティーフ、フェミニズム的メッセージ、そしてデスティニーズ・チャイルドのリユニオンなどなど、トピックは多いのですが、まずはライヴ・パフォーマンスが圧倒的だったことを伝えておきたいです。

ビヨンセの堂々たる歌唱、そしてホーン・セクションを従えたバンドの演奏は圧巻の一言。歴史的な偉業を成し遂げた瞬間を観てしまった!と感じました。なんだかロックおじさんみたいなことを言いますけど、〈ニューポートのボブ・ディラン〉とか〈モンタレーのジミ・ヘンドリックス〉とか、そういう感じで歴史に残るパフォーマンスだったと思いますね」

 

Beyoncéさん(@beyonce)がシェアした投稿 -

田中「自分は、リアルタイムだと初日の前半しか観られてないんですが、カリ・ウチスも良かったですよ。ギターのいないバンドなのかーと思っていたら、当日メンバーが来なかったという珍事も話題になってました……。

あと、インディー系だとファンのジャック・アントノフが率いていることでおなじみ、大好きなブリーチャーズがやっぱり最高だったのと、エンジェル・オルセンのライヴにスネイル・メイルが飛び入りでコーラス参加したのも微笑ましかった」

天野「そして、今週はビッグ・リリースの情報がけっこう解禁されましたね。さっきの5曲で紹介したファーザー・ジョン・ミスティとか。『Why Hasn’t Everything Already Disappeared?』と題されたディアハンターの新作は、なんとケイト・ル・ボンがプロデュースしたとか。アツい。そして、なによりドレイクの新作、『Scorpion』が6月に出ます! 超嬉しい。

また、J・コールのニュー・アルバム『KOD』、それとアリアナ・グランデの約2年ぶりの新曲“No Tears Left To Cry”が急きょリリースされました。特にアリの新曲は、実に感動的な曲です。マンチェスターでのコンサートでテロに見舞われた、痛ましい経験からこの美しい曲が生まれたのでしょうか……」

田中「そんな矢先にさらにビッグ・ニュースが到着です! カニエ・ウェストがアルバムを発表するとのこと!」

天野「最近、Twitterに復活したカニエですね。レコーディングがひと段落したんでしょうか。〈本(哲学書?)を書いている〉とも言っていましたが……(苦笑)。6月1日には7曲入りのアルバムをリリースするとのこと」

田中「そして、6月8日(金)にはキッド・カディと〈キッズ・シー・ゴースト〉という名義でのコラボレーション・アルバムを発表すると。カディといえば、ロックさま主演の怪獣映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』のサントラに提供した新曲“The Rage”が、スマパンの“Bullet With Butterfly Wings”をサンプリングしていることも話題になってましたね」

天野「なんじゃこの曲は……。カニエとカディって、ちょっと前にビーフをしたりと、なんだか不思議な関係性ですよね」

田中「あと、マイブラの噂されていたEPが、今夏と来年の春に2作連続(?)リリースされるとの報も。こればっかりは出ないことにはわかりませんが(笑)。ドリーム・ポッパーなみなさんは、6月1日に出るマジ―・スターのEP『Still』もお忘れなく」

天野「亮太さん、だんだんとインディー・ポップおじさんめいてきてますよね! 今週はこんなところで。また来週!」

タグ
TOWER DOORS