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FEBB AS YOUNG MASON So Sophisticated VYBE(2017)

初作『THE SEASON』から3年ぶりとなったセカンド・アルバム。レジェンドのAZを自作ビートで迎えた“ANGEL”やチャドG製の“OPERATION SURVIVE”など、ソウルフルな楽曲が光る。ブッダを引用した“AESTHETIC”も聴きモノ。

 

ISSUGI & GRADIS NICE THE REMIX ALBUM "DAY and NITE" DOGEAR/Pヴァイン(2017)

縁深いGRADIS NICEが全曲プロデュースしたISSUGIのアルバム『DAY and NITE』のリミックス盤で、そのなかの新録曲は共にFEBB絡み。マイクを握った“SPITTA”、ビート提供した“RHYZMIK & POET”、いずれも必聴だ。

 

GRADIS NICE & YOUNG MAS L.O.C -Talkin' About Money- DAWG MAFIA FAMILY MUZIK/AWDR/LR2(2017)

間に挿んだ90s味の濃いミックステープ『PNC』も含めれば、この年4作目となったGRADIS NICEとのコラボ・アルバム。YOUNG MAS名義のFEBBはラップに徹し、表題通りのテーマを重々しいトラップに乗せて語る。

 

KOJOE here Jazzy Sport/Pヴァイン(2017)

多彩なメンツの揃った話題の一作にて、FEBBは“Salud”にラップで登場。主役によるタフなビートに合わせてロウに言葉を吐いている。ここでマイクを交わすKANDYTOWNのMUDとは、菊丸の“What u want”や『PNC』所収の“MAN'S MUSIC”でも手合わせした。

 

MIKI 137 KANDYTOWN LIFE/bpm tokyo(2018)

KANDYTOWNのビートメイカーで、互いが世に出る前からFEBBとは親交の深かったMIKIの初ソロ作。“You Want Me”にてNIPPS、B.D.とタイトにマイクを回すFEBBは、“¥en”のヒプノティックなビートも共同制作。まだ残されているという共作の発表にも期待。

 

STRUGGLE FOR PRIDE WE STRUGGLE FOR ALL OUR PRIDE. WDsounds/AW/LR2(2018)

期せずして『03』と同タイミングで届いた彼らの12年ぶりの新作は、〈TOKYO WALL OF SOUND〉を掲げた同志たちのコンピレーション的な構成となっている。FEBBは本編ラストの“TRUE TO MY TEAM”をパフォーマンス。