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アリアナの歴史を形成したオリジナル・アルバムと主要な客演作!

ARIANA GRANDE 『Yours Truly』 Republic(2014)

いきなり全米1位をマークしたデビュー作。ベイビーフェイスやハーモニー・サミュエルズが全体を主導し、童顔による“Baby I”など往年のマライア・キャリーやアシャンティを思わせる甘酸っぱい路線が大当たり。ネイサン・サイクス、マック・ミラー、ビッグ・ショーンが客演しているのも凄い。

 

ARIANA GRANDE 『My Everything』 Republic/ユニバーサル(2014)

ジンクス不要で全米No.1になった2作目。制作陣はマックス・マーティンを軸に入れ替わり、ゼッドを起用した“Break Free”、チャイルディッシュ・ガンビーノを迎えたポップ&オーク製“Break Your Heart Right Back”など曲ごとの狙いもさまざま。

 

BIG SEAN 『Dark Sky Paradise』 G.O.O.D./Def Jam(2015)

1~2作目に連続で参加していたデトロイトのラッパー。この時期に交際していた関係もあり、全米チャートを制した本作のデラックス版ではアリアナ参加のブーミンな“Research”を披露。

 

MAJOR LAZER 『Peace Is The Mission』 Mad Decent/ワーナー(2015)

前年にサントラ『The Hunger Games: Mockingjay』で披露していたアリアナとの共演曲“All My Love”を、マシェル・モンターノも交えたリミックスで収録。カリブ風味もよく似合う。

 

ARIANA GRANDE 『Dangerous Woman』 Republic/ユニバーサル(2016)

初めて全英1位に輝いた3作目。マックス・マーティン&イリヤ主導のダンス・ポップで全体の雰囲気を牽引しつつ、相性の良いニッキー・ミナージュとのヒット“Side To Side”をはじめ、リル・ウェインやフューチャー、メイシー・グレイ(!)の参加も好アクセントに。

 

MAC MILLER 『The Divine Feminine』 REMember/Warner Bros./ワーナー(2016)

デビュー作中の“The Way”でアリアナと共演歴もあったピッツバーグのラッパー。交際が明らかになったタイミングで登場したこのスウィートなヒット作では、“My Favorite Part”で久々に手合わせもしている。

 

NATHAN SYKES 『Unfinished Business』 Global/Universal(2016)

初作に参加後、アリアナと一時交際していた元ウォンテッドのシンガー。別れが友好的だったのか、このソロ・デビュー作のデラックス版では“Over And Over Again”をデュエットしている。

 

CALVIN HARRIS 『Funk Wav Bounces Vol. 1』 Columbia(2017)

豪華な話題作からのヒット“Heatstroke”にアリアナも参加。ステッピン調の滑らかなハウスに載せて、ヤング・サグと好対照を成す可憐な歌い口がいい。新作参加のファレルとも手合わせ。

 

CASHMERE CAT 『9』 Mad Love/Interscope/ユニバーサル(2017)

『My Everything』にプロデュース参加後、自身の“Adore”にアリアナを招いたノルウェーの気鋭クリエイター。本作では“Quit”に彼女を再起用し、柔らかいフューチャー・ベースで泳がせる。

 

TROYE SIVAN 『Bloom』 EMI Australia/ユニバーサル(2018)

ゼッドとのコラボでも知られる豪州の俳優/シンガー・ソングライター。 アリアナを招いた“Dance To This”は両者の持ち味が混じり合ったドリーミーなエレポップに。