やっと期待に応えられる
――現体制になって3か月ほどですが、馴染んできました?
間宮まに「ずっと4人でやってきたのが去年の夏に3人になって、いままた4人になったので、徐々に前の感じに戻っていっている途中という感じです。できる曲がまだ限られているので、そこはどんどん増やしていかないといけないんですけど」
――凛さんはグループに入ってみていかがでしょう。
凛つかさ「お披露目が去年の12月29日だったんですけど、最初はガチガチで。いまは少しずつ慣れてきているところです。最初から変わらないところはステージに立つのが楽しいということで、できる曲が増えてきて、楽しさがどんどん増している段階です」
――ステージ以外でのメンバーとの関係はどうですか?
凛「みなさん静かなので、私がうるさすぎないか心配です(笑)」
南一花「他の3人は優柔不断なところがあるんですけど、つかささんはハッキリ言ってくれるんです。例えば食べ物を決めるときでも〈これがいい〉って言ってくれるので、そこは助かってます。3人にはないものがある」
凛「焼き肉を率先して焼くとか、そういうレヴェルのことですけど(笑)」
――メジャー・デビューということで環境の変化は感じていると思うのですが、関わる人が増えることでプレッシャーを感じたりは?
間宮「感じています。こんなにたくさんの方々がヤなことそっとミュートに関わってくださると思うと……絶対失敗できない(笑)。いっそう気を引き締めてやっていかないとダメだと思っています」
――そもそもメジャーが決まったときはどう思ったのでしょうか。
間宮「実は、メジャー・デビューするかもしないかもみたいなお話は前からあって。そこから時間を経て決まったので、やっとという思いが強かったです」
なでしこ「それこそ2年前くらいから言われていて、なかなか進展しない状況が続いていて、お客さんからもメジャー・デビューしてほしいという声は聞こえていたので、やっとみんなにお知らせできる、期待に応えられるという気持ちになりました」
――凛さんはまた違う感慨があるんじゃないですか?
凛「発表したとき、お客さんが喜んでいるのを見てもらい泣きしてしまって。入ってすぐのことだったし、私はその歴史の中にいなかったのに泣いてしまっていいんだろうかっていう申し訳なさがあったり。メンバーとファンの皆さんが積み上げてきたものの中にひゅっと入ってデビューするわけですから、背負うものは大きいなと感じています」