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クラウドファンディングは楽しいものなんだよ

――そして、クラウドファンディングでのリリース第2弾で、4曲入り全A面シングル『強がりライライライ/セメテセメテ/ぱーれぇ〜/ガラスの純情』が2月16日(火)に発売されることになりました。現在、そのクラウドファンディング挑戦の真っ只中ですね。

新倉「そうなんです。やっぱり、この新たなリリース様式がまだ定着していないっていうのは正直なところだと思うんです。でも、今回10枚目のシングルっていうアプガ(2)にとって大切な節目の1枚になるので、みなさんに私たちの気持ちをたくさん届けたいって思いがあるんです。そのためにも、もっとSNSを通して曲の魅力やクラウドファンディングを使った新たなリリース様式のいいところをみなさんにお伝えして、ファンの方に私たちの歌、CDを届けていきたいなって思ってます」

森永「私も同じことを考えてて、やっぱりアプガ(2)が大きくなっていくためには、もちろん今いらっしゃるファンの方に楽しんでいただきつつ、新しいファンの方をどんどん増やさないとダメだなって思ってるんですよ。最近アプガ(2)に興味を持っていただいた方が、いきなりクラウドファンディングって言われると大きな壁に感じちゃうとは思うんです。でも、すっごく簡単に言ってしまうと音源に特典がつく通販みたいなことじゃないですか(笑)。それに、みんなで目標を達成するっていう私たちとみなさんの絆をぎゅっと深めてくれる過程がプラスされているってことだと思うんです。なので、壁を感じずにいろんな人に参加していただきたいなって思いはすごくありますね」

──クラウドファンディングで自分たちの音楽を広める、自分たちの表現やエンターテインメントを届けるっていうのはとても新しい形だと思うんですよ。

森永「私もそう思います。なので、アプガ(2)を通してクラウドファンディングがただ協力を募るだけじゃなくて楽しいものなんだよって広げていけたらいいなってすごく思います」

新倉「そうだよね。応援してくださるファンの方を満足させることできて、いいウワサが生まれて、それが新しいファンの方に連鎖していくっていうのが一番いい形なのかなと思ってますね。ハッピーの連鎖が生まれたらいいな(笑)」

森永「ね。私たちがクラウドファンディングの時代を変えるんです!」

――なるほど。では、今回のリターンのおすすめを紹介してください。

新倉「私は、限定写真集を推させていただきたいです。まずアプガ(2)の写真集をゲットできるのは今のところクラウドファンディングだけなんですよ。この時点でなかなかレアなんです。しかも今回はみんな部屋着風の服を着て、純粋な感じだけどキュンときちゃうシチュエーションになってるんです。これはヤバいです(笑)。アプガ(2)のここでしか見られない姿が詰まってるので、絶対ゲットしてほしいです!」

森永「私はパーカーがめちゃくちゃいいなと思ってます。私たちの服のグッズでたぶん初の長袖なんです(笑)。イラストがかわいい裏起毛のパーカーなので、アプガ(2)の魂を体に宿しながら、冬でも温かくライブを観ることができると思うんです。みなさんの健康にもいいアイテムかなって思うので、私はパーカー推しですね」

私的おすすめ曲と今年の目標

――ニューシングル4曲の中から私的おすすめ曲を訊かせてください。

森永「私は“セメテセメテ”です。一瞬〈攻めて攻めて〉って思ってしまいがちなんですけど、(YOASOBIの)“夜に駆ける”系の邦ロック感のある楽曲になってるんです。レコーディングでめっちゃハモりのパートをいっぱい録った、アプガ(2)にとって挑戦の曲なのでぜひ聴いて欲しいです」

新倉「私は“強がりライライライ”です。サクライケンタさんに曲を作っていただいたんですけど、以前“世界で一番かわいいアイドル”(2019年)で編曲をしていただいたときはただひたすら超かわいいって感じだったんです。そこからガラッと変わって、強い、カッコいい、新しい感じの曲になってるんです。

振付はカミヤサキさんにしていただいて、サビでこぶしを思いっきり前に突き出す振りがあって。そこではメンバーが想像する強がってる女の子を歌や全身で表現してるんですけど、私は余裕ぶってる女性みたいなのをイメージしてるんです。そうやってメンバーひとりひとりが表現する“強がりライライライ”の世界観をぜひ観て、聴いて欲しいです。すごく耳に残る曲なので、2021年この曲からアプガ(2)が攻めていけたらいいなと思ってます」

――では、2021年の目標を訊かせてください。

森永「グループでは、もっとオンライン・ライブに強くなれたらいいなと思います。オンライン・ライブって住んでる場所に関係なくみなさんが平等に楽しめるじゃないですか。それに、私の中でいい意味で敷居が低い感じがするんですよ。何かのタイミングでアプガ(2)を知った人に、ちょっと観てみようかなって思ってもらいやすいのかなって。そうやって新規の人を巻き込んでいけたらと思います。あと私、前回に続いて今回の衣装もデザインを担当させてもらったんです。今回は、ちょっとカッコいいめを意識をして作らせてもらいました。そうやってこれからも、衣装だったりスタイリングだったりにもっと携わっていけたらいいなと思ってます」

新倉「私はこの8人でのパフォーマンスの完成度を、もっともっと高めることができたらいいなと思ってるんです。私たち、楽屋でうるさいと怒られてしまうぐらい仲がいいんです(笑)。この8人の一体感をもっとステージに出していけば、今いるファンの方もずっとついてきてくださると思いますし、この子たちいいなってアプガ(2)に興味を持ってくださる方がもっと増えるんじゃないかなと思ってるんです。なので、全員一体となってもっともっと心に残るパフォーマンスをお届けできるようになりたいと思います。あと個人的には、私は実は曲を作りたくて」

森永「お~、そうなのあみちゃん!」

新倉「楽器は何もできないんですけど(笑)、ひとりで電車とかで歌詞書くのが好きなんです。恥ずかしくてあんまり言ってなかったですけど、こういう歌詞いいな~とか妄想を繰り広げてるんです(笑)。それが実現できたら自分の武器にもなりますし、その曲をファンの方と一緒に楽しめたら最高だろうなって密かに思ったりしてます」

森永「いいじゃん、現役高校生作詞家目指そう! がんばろ!」

新倉「うん、がんばります!」


 “Tパレ×WIZY×アプガ(2)”CDリリース様式へのチャレンジ企画第2弾!
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