はじめまして。今回からブログを始めることにしました、Mikiki編集部の高見です。これからはたびたびこの場を借りて、極私的に気になった音楽や気持ちを解き放っていきたいと思います。〈日記〉ということで、どうかどうかみなさんお手柔らかにお願いします!

というわけで、今回気になった1曲はこちら。

ミートラッフル(MEATRAFFLE=肉くず?)というこちらのバンドは、上記 “Oppenheimer”を収録した2015年作『HiFi Classics』が初のフル作。アイロンでジューッとされそうなジャケに惹かれて聴いてみたら、全体を覆う不穏なムードと低音と、たまにちょっと遠くから聴こえてくる声が……怖い! いやカッコイイ! そのままアルバム全曲聴きしました。筋肉ついてそうなポスト・パンクって感じでしょうか。

ヘロヘロ高音シャウトが◎な“Madame Hi Fi”

 

日本語での情報が乏しく、気になったもののまだあまりよくわかってないんですが、どうやらファット・ホワイト・ファミリー周辺のバンドのよう。両者はレーベルメイト(Trash Mouth)だったり、ファット~が『HiFi Classics』を昨年のベスト盤に挙げたりなど……そう言われると共通するスピリットを物凄く感じますね。納得。ファット~が今月リリースする新作を待ちつつ、引き続きリピートします!

2月10日リリース予定のファット・ホワイトファミリー『Songs For Our Mothers』収録曲“Whitest Boy On The Beach”