COLUMN

チャカ・カーンをヘッドライナーにD.A.N.、ハイエイタス・カイヨーテら今年最注目アクトが登場! 〈GREENROOM FESTIVAL '16〉2日目の出演者を予習しよう

〈GREENROOM FESTIVAL '16〉総力特集

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  • 2016.05.09

サーフ・カルチャーをテーマとし、音楽や映画、アートを抜群のセンスでキュレーションした人気フェス〈GREENROOM FESTIVAL〉が5月21日(土)、22日(日)に開催される。横浜・赤レンガ倉庫にそよぐ心地良い潮風と音楽に身を委ねる初夏の週末は、この上なく特別な時間となること間違いなし!

Mikikiでは今年も〈GREENROOM FESTIVAL〉を総力特集! ここでは前編に引き続き、2日目に出演するラインナップをステージごとに紹介していきます。ヘッドライナーのチャカ・カーンに、ハイエイタス・カイヨーテハナレグミなどは、お目当てとしている音楽ファンも多いのでは? また、Def TechやTHE King ALL STARSCaravanなど、後編は1日目に増して〈ビーチ〉を感じさせる面々が多数集結していますよ! こちらの記事を観聴きしてさくっと予習していきましょう! *Mikiki編集部

★〈GREENROOM〉代表・釜萢直起氏のインタヴュー記事(後編)はこちら
★〈GREENROOM FESTIVAL '16〉記事一覧はこちら

 

〈Good Wave〉

CHAKA KHAN

日曜日のヘッドライナーを務めるのは、〈ファンクの女王〉チャカ・カーン。70年代に人種混合ファンク・バンド、ルーファスのヴォーカリストとしてデビューを飾り、巨匠アリフ・マーディンのプロデュースによる78年作『Chaka』(邦題:恋するチャカ)以降はソロとしても活躍。驚異的なハイトーンは63歳となったいまも衰え知らずで、カニエ・ウェストがサンプリングし、ロバート・グラスパーが新作のプロデュースを買って出るなど、今日のシーンへの影響力も計り知れない。今回のメンバーは、サンダーキャットカマシ・ワシントンの来日公演でも圧倒的なプレイを披露してきたロナルド・ブルーナーJr(ドラムス)を含む9人編成で、近年のライヴでも“Tell Me Something Good”“I’m Every Woman”“I Feel For You”といった名曲を惜しまず披露しており、万人が楽しめるパワフルなステージになりそうだ。 *Mikiki

83年のシングル“Ain't Nobody”をパフォーマンスする2014年のライヴ映像

 

ハナレグミ

永積崇によるソロ・ユニットが、5年ぶりに〈GREENROOM〉に登場。昨年リリースした最新作『What are you looking for』ではYO-KINGレキシ大宮エリーらが作詞・作曲を手掛けたナンバーも収録され、唄い手としての新境地を開拓した。その抜群の表現力とキャラクターで、どんな場所もハナレグミ色に染めてしまう圧倒的な存在感はお墨付き。心地良い潮風を浴びながら聴くその歌声は、きっと最高の思い出となるだろう。 *上野

2015年作『What are you looking for』収録曲“おあいこ”

 

クレイジーケンバンド

昨年16作目『もうすっかりあれなんだよね』を発表した、横浜・本牧が生んだ〈東洋一サウンド・マシーン〉がついに赤レンガ倉庫へ降り立つ。ロックや歌謡曲、ソウル、ファンクなどさまざまなエッセンスを取り込んだ自由な音楽性と、横山剣のダンディな歌声に茶目っ気溢れる歌詞世界は大きな魅力だが、彼らのゴージャスかつ骨太なライヴは必見! 過去にイヴェントで飛び入り参加した加山雄三と“タイガー&ドラゴン”をデュエットしたことがあったが、今回はその加山がTHE King ALL STARSとして同日出演ということで、奇跡はふたたび起きるのか……!? *上野

2015年作『もうすっかりあれなんだよね』収録曲“指輪”

 

Def Tech

昨年の〈GREENROOM FESTIVAL Hawaii〉では地元オーディエンスを大いに沸かせた彼らが、赤レンガへも2年連続で嬉しい登場! 昨年リリースした最新作『Howzit!?』では、アップテンポなレゲエからジェイク・シマブクロをフィーチャーしたハワイアン、スウィートなバラードまで取り揃え、これまで以上に〈海〉を感じさせるアルバムとなったが、今夏にはニュー・アルバムのリリースも控え、2010年の再結成以降ふたたび大きな波に乗る彼ら。円熟味の増したハーモニーと吹き抜けるブリーズに身を委ねたい! *Mikiki

2015年作『Howzit!?』収録曲“One Day with Jake Shimabukuro”

 

THE King ALL STARS

加山雄三率いる夢のスーパー・バンド、THE King ALL STARSが〈GREENROOM〉にやってくる。幅広い世代の豪華アーティストをバックに、衰え知らずの歌声を披露するリヴィング・レジェンド、若大将(御年79歳!)のパフォーマンスはただただ圧巻。2015年のメジャー初作『I Simple Say』からの楽曲だけでなく、加山の数々の名曲からもピックアップされるのか、セットリストも気になるところだ。太陽の下、海辺で彼らを観られるのは忘れられないステージになること必至! *Mikiki

2015年作『I Simple Say』収録曲“continue”

 

かりゆし58

今年ついにデビュー10周年を迎えた彼ら。生まれ育った沖縄の音楽をルーツとした、優しいメロディーと大らかなサウンドで、熱くも温かい空間を作り出すライヴの魅力は他に類を見ない。実直な詞が胸に沁み入る歌声や、朴訥としたMCは多くのオーディエンスの心を捉えている。この先もマイペースに15年、20年と活動を続けていくであろう彼らの歌声は、5月の横浜の爽やかな風とも相性抜群のはず。 *鬼頭

2016年作『とぅしびぃ、かりゆし』収録曲“嗚呼、人生が二度あれば”

 

〈Blue Sky〉

HIATUS KAIYOTE

新世代フューチャー・ソウル・ユニットが、ふたたび日本にやってくる。ネオ・ソウルからビート・ミュージックまで吸収したミクスチャー・センスと、J・ディラ的なリズムを生身に置き換えた変幻自在のアンサンブルで時代の顔となり、〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN〉を含む昨年の初来日公演でライヴの実力も証明済み。さらに今回は、3人のバック・ヴォーカル隊も帯同するので、一層のパワーアップが見込めるはずだ。強烈な個性を放つネイ・パーム姐さんのステージングにも注目すべし! *Mikiki

〈SXSW Up Close with Yahoo Music〉でのパフォーマンス映像

 

clammbon

昨年は9枚目のアルバム『triology』をリリースし、ファイナルの日本武道館公演を含む結成20周年ツアー〈tour triology〉も大盛況でゴールを迎えるなど、日本を代表するバンドとして何度目かの充実期を迎えている。時に実験精神も露わにしつつ、ナチュラル&オーガニックなグッド・ミュージックを追及してきた彼らのサウンドが、〈GREENROOM〉の価値観と相性バッチリなのは言うまでもない。無敵のトライアングルによる熱いパフォーマンスを期待しよう。 *Mikiki

2015年作『triology』収録曲“yet”

 

PUSHIM

〈クイーン・オブ・レゲエ〉、それがPUSHIMというシンガーを表す言葉だが、昨年はヒップホップ・バンドの韻シストとのコラボでシングル“Don’t stop”を発表するなど、活動の場や音楽性を拡張。自身のレーベル=Groovillageを立ち上げて発表した最新作『F』も、ソウル、ヒップホップ、ジャズ、ディスコ、ロック調まで、レゲエにこだわらずさまざまなグルーヴに乗りながら〈いま歌いたいピースフルな歌〉を表現したものだった。しかもラヴソングが多数。40歳を迎えて新たな魅力を見せている現在の彼女であるゆえ、今回も気持ちいいグルーヴに巻き込んでくれそうだ。 *内本

2016年作『F』収録曲“People In The Shadow”

 

Caravan

自身のアトリエやレーベルを持ち、トミー・ゲレロら多数の海外アーティストとの共演や、YUKISMAPへの楽曲提供など、幅広い活動で我が道を行くシンガーソングライター。レイドバックしたビートに異国情緒溢れる歌声とメロディーは、ハマの海辺で聴けば多幸感が5割増し! そのままどこか知らない場所へ行きたくなることい請け合いだ。多作家である彼がどういったセットリストで臨んでくれるのかも楽しみに待ちたい。 *Mikiki

2014年のパフォーマンス映像

 

DIAMANTES

祝・結成25周年! 沖縄~中南米~スペイン音楽などを跨いだハイブリッドなロック・バンドとして、独自の道を開拓し続ける彼ら。そのパイオニアたる本領が発揮される、祝祭的なライヴ・パフォーマンスは現場で体感すべきだ。アルベルト城間のパッション溢れるヴォーカルにトム仲宗根の腰の据わったベース、そしてホーン隊と鍵盤、パーカッションなどを交えた陽気でアッパーなサウンドに、常夏の熱気を感じられるだろう。 *鬼頭

2000年作『ザ・ニュー ベスト・オブ・ディアマンテス』収録曲“勝利のうた”
 
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