SOSバンドの看板シンガーがバンド脱退期に残した唯一のソロ・アルバム。ジャム&ルイス色を払拭せんとラフェイス軍団に采配を仰ぎ、LA・リード&ベイビーフェイス製のソリッドなアップ“Don't Wear It Out”など流行のハネたビートに乗ってパワフルな熱唱を響かせる。バーナード・テリー作のスロウも芳しい。なお、90年代半ばにバンドに再合流してからは現在に至るまでリード・シンガーとして活躍中だ。

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