ストロークスのニコライ・フレイチャー率いるサマー・ムーンのギタリストが、初のソロ・アルバムをリリース。何やら〈砂漠のブルース〉やエチオ・ジャズに心酔している模様で、それを今風のガレージ・サイケ感覚でスタイリッシュに鳴らすという、ありそうでなかった一枚だ。クラッシュ“Rock The Casbah”から汗臭さを抜いたような“Seen A Scene”など、どこか白けた歌唱にも賢さが滲み出ていてニクイ!
ルイス・ラザー 『Razzmattaz』 サマー・ムーンのギタリスト、砂漠のブルースやエチオ・ジャズに影響受けた初ソロ作
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