前作に続きカーティス・ウィリアムズの制作で、当時無名だったコラプトがラップで客演するなどヒップホップ的なプロダクションも目立つ意欲作だ。颯爽と歌うシャンドラ・カレリーも好演、フライト・タイムの音作りを意識したような“Sometimes I Wonder”がヒットしたが、これでタブーとはお別れ。現時点での最新オリジナル・アルバムでもある。

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