ファースト・アルバムは初期衝動のパワーが瑞々しく弾けていたけど、約2年半ぶりの新作となるこの2作目は強い向かい風と対峙した印象。降りしきる雨と自転車が映るジャケットからもナニクソ魂で今を生きる彼らの姿が浮かぶし、リード曲“一炊の夢”をはじめ、焦燥/疾走感が迸る泥臭い歌やバンド・サウンドは、〈無様上等〉と言わんばかりに眩しい。弱さを知っている少年少女のハートにきっとビシビシくる。
THE BOYS&GIRLS 『拝啓、エンドレス様』 焦燥/疾走感迸る泥臭い歌やバンド・サウンドが眩しい2作目
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ファースト・アルバムは初期衝動のパワーが瑞々しく弾けていたけど、約2年半ぶりの新作となるこの2作目は強い向かい風と対峙した印象。降りしきる雨と自転車が映るジャケットからもナニクソ魂で今を生きる彼らの姿が浮かぶし、リード曲“一炊の夢”をはじめ、焦燥/疾走感が迸る泥臭い歌やバンド・サウンドは、〈無様上等〉と言わんばかりに眩しい。弱さを知っている少年少女のハートにきっとビシビシくる。