セールス規模や歌い手としてのタイプは異なるが、アレクサンダー・オニールに比肩するタブー野郎といえば、NY出身のこの男だろう。チェンジのシンガーとして活動した後、ジャズ界隈との交流を経てタブー入り。唯一のアルバムとなるこちらでは、ジェントルなクワイエット・ストーム向けの意匠で熱いヴォーカルを披露している。オードリー・ウィーラーらとのデュエットも素晴らしい、スルー不可能な傑作!

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