エフタークラングの面々にパーカッショニストを加えた4人組が、シティ・スラングへ移籍して2作目をリリース。前作は本隊の音源と並列で聴けるような、良くも悪くも想定内の出来だったが、ここでのスピード感のある展開はどうよ! グリズリー・ベアのクリス・テイラーをプロデューサーに据えたことで、重厚なプログレ・サイケ要素もたっぷり足され、歌ものエレクトロニカのネクスト・フェイズを提示しているぞ!