マトソン2との共演盤なども挿みつつソロ作は13年ぶり。トミー・ゲレロやトータスのメンバーら旧友たちの助けを得ながら、小気味良いシンセとギターが自由に躍るサイケ&メロウなジャム・サウンドを展開していて、やっていること自体は前作と変わらず。全編を覆うラフなストリート臭からもプロ・スケーターである彼の〈らしさ〉が感じられます。ですが、サンダーキャット通過後の耳で聴くとこれが物凄くイマっぽくて!