2018.05.08

ブルックリンのシンガー・ソングライターがリリースした4年ぶりのフル・アルバム。60年代流儀の混沌としたアシッド・フォークという従来のイメージを隅に置き、クリス・コーディの協力のもとでプロダクションをグッとシンプルにし、揺らぎのあるヴォーカルを生々しく響かせている。彼が〈シド・バレットの再来〉と言われてきた所以は、サウンドのテクスチャーではなく、この歌声にあったのだ……といまさら実感。

 

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