ピーター・バラカン監修〈LIVE MAGIC〉に出演し話題になったスティールパン奏者ジョナサン・スケールズ率いるトリオ最新作。脱トロピカルに成功した彼の演奏は楽器の特異な音色をより際立たせていて面白い。過去作にも参加のヴィクター・ウッテンの他、ベラ・フレックのようなジャンル・クロスオーヴァーな名人からレーベルメイトのクリスチャン・スコットやスナーキー・パピーのショーン・マーティン、そして異能のベーシスト、モノネオンまでヴァラエティー豊か過ぎる面々を招いたフュージョニックでビートコンシャスなグルーヴ、洗練されているのにごった煮?なサウンドがユニーク過ぎます。