ハナ!ト!ユメ!山下マサルが、ヒナタharuca hinata)をヴォーカルに迎えて始動した新ユニット、ウィリアムウィルソンWilliam Wilson)。彼らの楽曲がSoundCloudにアップされた。

Mikikiでも動向を伝えているAno(t)raksのオーナー、Dai Ogasawaraが早くも賞賛の声を寄せているウィリアムウィルソン。公開されたのは“メゾンラフィット”“地下のダンス”“ロルカ”の3曲で、ここでは元ハナ!ト!ユメ!の入江ノリミツがギターを担当。シンプルな楽器編成からゆったりとしたテンポで紡がれるサウンドが独特のドリーミーな余韻を生んでおり、ヒナタのガーリーな声と海外文学のような歌詞とのギャップも含め、ウィリアムウィルソンならではのカラーを感じられる楽曲だ。

なお、彼らは毎月新曲を公開し、9月にはライヴを開催する模様。今後の展開に注目していきたい。