ドイツのミュンヘンを拠点にするレフトフィールド系レーベルが送るCDコンピ第2弾は、そのタイトル通りのチルアウトの提案。トルネード・ウォレスのアコギが優しく響くメロウ・ダブ、スイ・チェンによる幻想的なダウナー・ポップ、ベル・タワーズはロボ声で“La Isla Bonita”へオマージュを奉げるなど、実に幅広いラインナップで、〈大人の子守唄〉とでもいうべき夢見心地な曲が揃い踏みだ。