妖艶にして深奥、そして、楽曲のスケール感をさらに高めた7枚目のアルバム。呪術的な要素を宿した前作『Ritual』を踏み台に、今作では自身のアイデンティティーを突き詰めることに成功。表題曲はまさしく紅一点マリア・ブリンクの母性が開花したシンガロング必至なアリーナ仕様の一曲だ。他にクイーンのカヴァー“We Will Rock You”ではリジー・ヘイル、テイラー・モムセンの女性ヴォーカルを豪華フィーチャー。