リズム重視のアプローチも含め、パラモアのシンガーがこの時代ならではのポップ・ミュージックに取り組んだ初のソロ・アルバム。脱バンド・サウンドを、プロデューサーに迎えたパラモアのギタリスト、テイラー・ヨークと追求している。それが物語るものを想像しながら耳を傾けると、いっそう聴き応えあるものに。ジュリアン・ベイカー、フィービー・ブリジャーズ、ルーシー・ダカスの客演も聴き逃せない。