エイドリアン・ヤングに見初められ、ミッドナイト・アワーのアルバムで“Bitches Do Voodoo”を歌っていたLA出身の若き才女がソロ作を発表。制作や演奏はもちろんエイドリアンで、アリ・シャヒードが一部ベースを弾いた本作もストリングス含むヴィンテージ楽器を使ったリニア・ラブス印のシネマティックなソウルだが、何より18歳にして酸いも甘いも噛み分けたような落ち着きと色気が滲む歌声に引き込まれる。要注目の存在だ。