デイヴとの全英No.1ヒット“Funky Friday”で知られたロンドンのラッパー。こちらが通算4作目のアルバムで、ハードコアなグライム~ドリル系だけじゃなく00年代のUSっぽいビートが多く選ばれているのが特徴か。ギグスや50セントの影響を受けてきたという語り口も魅力的で、Gユニット感丸出しなトラックで迫る“Girls”の歌うような振る舞いが微笑ましくもかっこいい。