同郷のOWLBEATSをはじめ、MICHITAやMAHBIEらを制作陣に迎えて鹿児島のラッパーが完成させた5枚目のアルバム。Ill Bosstinoの影がちらつくラップの一方で、ローファイ寄りのオケやノスタルジックなものからパンク調まで取り込む曲調はぐっと多彩。活動への思いを強くさせたポリープの顛末を歌う“デイ・ポリープ・ビリーバー”がじんわり温かい。