ジュリアン・ベイカーが絶賛するトレスことマッケンジー・スコットの6作目。伝統的なフォークの影響を、シンセのビートも駆使しながら先鋭的な音像に落とし込んだ全10曲。ファンキーなリズムが新たに加わったことで、ダンス・ポップからダークウェイヴ、さらにはピアノ・バラードまでという振り幅に、曲ごとの印象がよりいっそう鮮明に際立ってくる。