ストラッツとのツアーで名を上げたデトロイトの6人組は、そのストラッツ同様、70~80sリヴァイヴァル調のバンドと言えそうだが、このファースト・アルバムはストーンズ風のロックンロールやスワンプ・ロックも交えつつ、エレピも鳴るとびきりファンキーなサウンドでユニークさをアピール。自家薬籠中の物とした70sソウルなバラードやディスコ・ナンバーも聴きどころだ。