コロナ禍に制作された楽曲のみで構成されたというコンセプトEP。無情感を抱えながらメランコリックなサウンドを高鳴らす“隣花”や、混沌した世界に抗うように叩きつける“Red Criminal”、ピアノやストリングスにノイズを混ぜ込んだ壮大な音像が鎮魂歌のように響く“聖夜”など、音を紡ぎ続けるために闇と真摯に向き合う彼ららしさが改めて感じられる全5曲。