ハードコア・パンクを掲げながら、1曲目からギターの音色を揺らすペンシルヴァニアの4人組による6作目。そこからスラッジ・メタルや5分超えの長尺曲も交えつつ、フリーキーなギターと共に型にハマらない曲作りを印象づけると、後半はリフで押す1分台のハードコア・ナンバーを畳み掛けるんだからたまらない。極端すぎる、その展開にヤラれることは必至。