これは懐かしい! ニンジャ・チューンでの『Konfusion』(2005年)を境に姿を消していたポーランドのユニットがついに活動再開。9年ぶりの新作『Transit』に先駆けてリリースされた本EPでは、スモーキーで重みのあるトリップホップにジャジーな意匠やエレクトロニクスを織り交ぜた楽曲が展開され、シネマティック・オーケストラにも匹敵する美しさは健在。かつてのファンも嬉しい復活だろう。アルバムが待ち遠しい。